東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

休日萌えの十分条件

「また休み?」と思われそうですが、富岡製糸場を見学してきました。 世界遺産に登録されるか否かで話題になったりしていますが、軽い「工場萌え」を味わえるかなぁと思ったのと、明治から大正にかけての建物って、何か美しさを感じることも多いので、世界遺産の話題が出た頃からちょっと興味がありました。
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全く覚えていませんでしたが、昭和62年までは普通に工場として稼働していたそうなので、思ったほど古い建物という印象は受けませんでした。 でも外国人技術者が寝泊りした建物などは、明治のハイカラな雰囲気を出していて趣深かったですけどね。 30分おきくらいにスタートするガイドさんの案内について見ることができたので、基本的な概要は何となく分かった気がします。 工女の労働条件の厳しさをイメージしていましたが、当時の農家の仕事などと比べると近代的だったようで、どちらかといえば楽な方だったと知って、ちょっと目からウロコでした。 娘はやはり興味がなくて、つまらなさそうでしたけどね。 実は今回のメインだったのはその後の方で、製糸場の近く(住所は甘楽町)の「こんにゃく博物館」に行きました。 民間の食品工場が無料で工場見学をさせて、「こんにゃくバイキング」も無料で食べさせてくれるところです。 工場で作っているところは上からガラスごしにちょっと見えるくらいですぐ見終わってしまいましたが、メインの目的であるこんにゃくバイキングはこれでもかと食べてしまいました。
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中でも味噌田楽と刺身はサイコーです。 どちらも味付けの味噌がいい味を出していて、こんにゃくと味噌の相性の良さを感じました。 帰りの夕飯も美味しいピザを食べてきて、楽しい休日を過ごしたという実感が得られました。 休日を満喫するには、美味しい食べ物が欠かせないようです。