東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

銀行員にとって一番大事なもの?

娘のことを書くのは、ちょっと久しぶりな感じがします。

改めて確認できた娘の性格の話を書きます。

何を言ったのかは忘れてしまいましたが、「このタイミングでそれを言ったらおかしいだろう」という何かを、娘が意味もよく分からずに発しました。

その時カミさんが、ちょっとバカにするような感じで「あざけり」笑いました。

その笑い声を聞いた娘が、そのママの顔も見ずに急に顔を曇らせたと思ったら、目にいっぱいの涙を浮かべて泣き出しました。

何かがもらえなかった時のようないつもの泣き方とは違って、いつもよりちょっと静かに、でも感情のこもった悔しそうな泣き方をしています。

カミさんと「バカにされたと思って泣いてるんだね」ということになりましたが、この歳で人の笑い方まで聞き分けているんだと思うと、人間こんなに早くから人の評価を敏感に気にしているんだと感じて、ちょっとゾッとしました。

みんながみんな敏感なんじゃなくて、娘はちょっと特殊なのかもしれませんし、そういう性格なのかなぁとも思います。

娘がバカにされたと思って泣いたんだろうというエピソードはこれが初めてではなく、確か1歳になったかならなかったかくらいのころにもありました。

その時はホントにバカにされたことが原因なのかどうか半信半疑でしたが、今回の泣き方を見て、やっぱりバカにされるのがものすごく嫌なんだなぁと確信しました。

オマエの両親も、そういうところは似たような性格なんだよ。

特に最近は、僕もいろいろとダメなヤツだと思われてるんじゃないかと感じることが多くて、そのタイミングで娘のそんな反応を見たので、何だかちょっと辛くなってしまいました。

パパのせいで、オマエも辛い思いをしながら生きていくのか…

とは言いながら、親子の深いつながりを感じて、どこかでうれしい気持ちもある気がするので、何だか複雑な気分になります。

複雑なオモモチのお彼岸の日々です。