東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

がんばれ広告塔

おとといのプールに引き続いて室内プールに行ってきましたが、その帰りに「道の駅しもつけ」に寄ってきました。

調べたら2年前にできていたようですが、最近新国道4号沿いのその前を通った時に初めて存在に気がついて、ちょっと気になっていました。

新しい施設なのできれいですし、建物のデザインもなかなか凝っています。

入って驚いたのは、パンやスイーツなどの手作りの食べ物があちこちでいろいろ売られているところです。

道の駅に行くとよくあるのは、ご当地農産物を使ってアレンジした料理が1つか2つくらいあって、あとは高速道路のサービスエリアに習って土産物やお菓子やドリンクなどをおいているようなやり方です。

でも「しもつけ」では、ご当地をアピールするということはあまり前面に出さず、ちょっとおしゃれな雰囲気を作って、「種類としてはよくあるけど美味しそうでしょ?」という感じの食べ物をおいて、購買意欲をそそっている印象です。

僕もカミさんも食べたいと思うものがたくさん売られていて、手作りパンに至ってはつい3つほど買ってしまいました。

他にも地元では知る人ぞ知るという感じの美味しいケーキ屋も入っていて、「また来たい」と強く感じさせられます。

売られているものがみんな気が利いているというか、売れるようにすごくよく考えてあるというか、何か気合の入った施設だと思います。

道の駅ということは公共の施設でしょうが、地元経済を引っ張れるようなパワーを感じます。

こんな言い方は失礼だし、完全に上から目線かもしれませんが、公共の運営でもこんなパワーが出せるなら、工夫しだいで個人消費をいろんなところで活性化できるような気がします。

かく言っている自分は、仕事で個人消費を刺激していくことがうまくいっていないんですけどね。

消費税増税で景気がまた悪くなるんじゃないかと心配に思っていましたが、栃木県、まだ捨てたもんじゃないと思います。