東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

はるかな尾瀬

このところ涼しい夜が続いて、梅雨が明ける前も涼しかったので、今のところ楽な夏になっています。 盛岡に住んでいた時は、昼間は関東と同じくらい暑くても、夜がグンと涼しくなるので、夏を乗り切るのはだいぶ楽でした。 暑いのが嫌で北に行ったんですけどね。 ただ当時はエアコンのあるようなアパートには住めなかったので、やっぱり暑い昼はアパートにはいられなかったんだったけ… 寒暖の差が激しいせいか、風邪をひいたり体調を崩す人が多いようです。 何を隠そううちの娘も、1週間前は熱を出したりして、熱が下がってもしばらく咳が出たり、食欲がなかったりする状態が続いていました。 僕が職場からウイルスをもらってきてしまった恐れもあります。 話をちょっと戻しますが、僕は高校時代、夏になると全然使い物にならなくなる体質でした。 暑いとストレスで必ず腹の中が地獄の池のような状態になりました。 朝トイレの中で長時間頑張ってから出発しても、学校に着くまでもたせるのが大変なくらい、やっかいな問題でした。 もう「水」のような状態は通り越して、「泡」が出てきました。 当時は学校にエアコンなんてありませんでしたから、拷問以外のナニモノでもありません。 高校時代はそれと睡魔との戦いで、勉強なんて全くできませんでした。 家でもエアコンなんてあまり使えませんでしたし、夏になるとエアコンのある図書館も混んでいて簡単には使えませんでした。 全然勉強どころではなく、まぁ成績なんてまともな点数になるはずがないですよね。 でもまぁ、意地でも国立大学には行きたかったので、直前に悪魔に魂を売るような気でセンター試験対策をやって、何とか入試は切り抜けたのでした。 高校時代の成績は話にならないくらいダメでしたが、そのセンター試験対策の経験があるので、勉強に関係する仕事を何とかやっていられるという人生です。 涼しい夏から暑かった夏を思い出す日々でした。 夏は思い出を思い出しやすい季節だと思います。