東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

未来を独り占め

栃木県の県民の日が近いということで、栃木県子ども総合科学館が無料で利用できたので、親子3人で遊びに行ってきました。 最近流行りの「命名権」を買った企業の名前が少し前まで付いていましたが、その契約期間が切れて次の契約先が見つからないらしくて、もとの普通の名前だけになっていました。
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子ども科学館に入るのは、子供の時以来30年くらいぶりで、どんな場所だったか全く記憶にありませんでした。 でも正直その30年前からほぼそのままであろうと分かる、ちょっと時代を感じる展示が多く、「未来」を語るには遅れてしまっていると感じるものもありました。 特に展示されていたクルマなどは、デザインで時代がすぐ分かってしまうので、不思議な感じを受けます。 常に新しいものに更新しようとしたら、途方もないお金がかかるでしょうけどね。 ただそのせいで、昨年夏にASIMOを見た時のような、「昔の未来」を見るような気分で、面白い空間になっている印象です。 娘には意図されている「科学」はちょっと早すぎるようで、全く理解していませんでしたが、でもいろいろ触って遊んだりできるので、はしゃぎながら楽しんでいました。 特にテレビカメラに映されて合成の映像に自分が映るアトラクションでは、他の子供達を差し置いて一人だけ浮いた行動をとっていました。 頼むから一人だけ大声出したりしないでくれ… お金を出すスポンサーのいない中、昔ながらのユメノミライは一人歩きするのでした。