東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

2つの力

娘が幼稚園に通うまで実際はあと1年くらいありますが、知らない人と絡むのが苦手な娘を慣れさせるために、4月から週1回ずつ体験的に通わせることになりました。 カミさんがその幼稚園に連れていって、一緒に来ていた「お友達」と1日体験させていると、娘は人見知りをするどころか、一番前に行って紙芝居を見たり、我れ先にと工作を進めていたり、のびのびと過ごしていたそうです。 カミさんいわく、同じ年代の子供が多いと、安心していつものパワーを発揮するようだということです。 それも事実でしょうし、性格がパパに似ていることの表れでもあるようです。 僕は子供の頃、周りの子供を押しのけるように前へ前へと出ていって、我の強さを発揮していたということを、おふくろからよく聞きます。 娘が生まれてからは、その話を聞く機会も多かったですが、まさか娘が同じような行動をするとは、予想だにしませんでした。 娘が鏡となって自分の嫌なところを見せつけられているようで、とても辛いです。 でもこの間不二家レストランに行った時も、知らないおばさんに「かわいいねぇ」とちょっと話しかけられただけで急に泣き出したり、実家の両親が来た時もしばらくはおとなしかったり、ちょっとでも慣れない大人は簡単には受け付けないみたいです。 恐ろしい裏表ですが、本人の中でいくつかの強い力が引っ張り合っている感じなんでしょうね。 一番いいのは、パパの我が強い性格を受け継がないことなんだけどなぁ… ちなみにあまり教えていないのに歌で覚えたのか、最近「ママ」でなく「オカシャン」と言うようになったので、「オトシャン」も言うように矯正しています。