東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

のうぜんかつらリプライズ

東武特急スペーシアのCMで流れている安藤裕子の曲(「地平線まで」)を聴いて、久しぶりに安藤裕子を聴きたくなり、CDをひっぱり出してきてiPodに入れて聴きました。

ドカンと目立つようなヒットのあるアーティストではありませんが、ちょくちょくCMに使われたりしているので、覚えていなくても聴いたことがある人はとても多いと思います。

カミさんも知っていて、珍しく音楽の趣味が一致しました

歌詞は女心を繊細に描いた感じのものが多いので、男である僕にとっては「共感できる」という類のものではありませんが、メロディやサウンドとは絶妙に合っている印象です。

そのメロディやサウンドが、シルキーだけど温かみあふれる質感を持っていて大好きです。

歌声もそれと同じ質感で、クールな歌い方のようですが力強く歌ったりすることも多くて、バランス的にも心地よい感じです。

この人がもともとは女優をやっていたというのは驚きです。

ちょうどこの冬の季節にマッチしていますね。

これを音楽ソムリエのコーナーにしてもいいくらいかも。

久しぶりに聴く安藤裕子の曲は、何か妙にしっくりきました。

音楽の聴こえ方もその時代とか自分の年齢とか置かれた状況とかで変わるんですよね。

5、6年ぶりに聴いたアルバムで、改めてそれを感じました。