東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

まあるいピアノ

今日は仲秋の名月ですが、あいにく台風が迫っているので、輝く月は見られそうもありませんね。 台風が来る前に月を見ておこうと、昨日アパートから空を見てみましたが、まだらの雲の向こうに割とくっきり見えました。 ちょっと気持ち悪いと思われるでしょうが、部屋を真っ暗にして、月の光だけ射し込ませて見てしまいました。 ビールも飲んじゃいましたが。 気分的にこの1週間くらい月の美しさを感じられる曲を聴きたくて、ドビュッシーの「ベルガマスク組曲を聴いたりしました。 有名な「月の光」が含まれるあれです。 ドビュッシーピアノ曲がもともと好きで、この人の曲も結婚式で教会の中でかけてもらったりしました。 ピアノの音色に恐ろしいほどよく合った音の使い方をしていると思います。 今までに自分が見てきた美しい風景が思い浮かびます。 前にブックオフで買ったCDで、映画で使われたStingの曲を集めた“Sting at the movies”というアルバムを昨日初めて聴きましたが、その中にもたまたま“Moonlight”という曲が入っていました。 ジャズ調のピアノをメインに使った曲です。 月とピアノの音色というのは、やっぱり結びつきやすいものなのでしょう。 今回は「音楽ソムリエ」の企画にはしませんでしたが、月にピアノはちょっとオススメです。 かなりベタですけどね。