東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

ビューティフル・メモリー

娘がいろいろな真似をすることも、激しさを増してきています。 音の出るおもちゃもたくさんあるので、それを何度も聞いて真似をするようになることも多いです。 僕たちが子供だった頃と違って、今は録音された音を出すおもちゃも簡単に作られているので、楽しみながらいろんな音を覚えます。 「すごーい」なんて声を真似したと思ったら、「アイアイ」の歌まねまでするようになりました。 やっぱりテレビの真似をすることも多くて、おそらく「やったー」という言葉もテレビで覚えたのでしょう。 驚くのはその記憶力です。 CMの声などは先回りして言ったりするのですが、大人でも覚えていないような細かいことを、2、3回見ただけで覚えてしまっているようです。 子供の記憶力というのは、ある分野についてはものすごいパワーを秘めているようにも思えてきます。 成長することが仕事ですから、ある意味必然的に身についている能力とも考えられます。 一方でパパは、40歳を前にして悲しいくらい記憶力の低下を感じてしまいます。 「これだけは覚えていたい」という大事なことまで忘れていくようで、切なくなってきます。 最近最終回が放送されたドラマでもそんな話があったようですが、これからは娘にパパの思い出を覚えていってほしいというような、そんな感じの秋でした。