東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

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マツダ礼賛人間の僕にとって、フィアットとの提携のニュースは衝撃的なものでした。 マツダはもともとヨーロッパでの販売比率が高いメーカーです。 ヨーロッパの経済不安の影響もあって、昨年度の決算では、日本メーカーの中でも大きく赤字を出してしまったことが報じられました。 そんな中で活路を見出だそうと、ヨーロッパメーカーとの提携を探っているようです。 赤字が大きかったのは、他の日本メーカーが生産の多くを海外に移している中で、マツダは国内での生産比率が高いままだったので、円高の影響を一番受けたということが原因にもなっています。 この間のテレビの話もありましたが、日本の製造業が力を失いつつある状況で、他に日本を引っ張って行く力が見つかっていない現状では、日本での生産を続けようとするマツダの姿勢は、もっと賞賛されてもいいんじゃないでしょうか? なんだか日本人は、マツダを不当に低く見ているような感じを受けます。 日本人にはあまり評価されていないのに、ヨーロッパで評価されたことによって、マツダアルファロメオが日本を走る日を楽しみにしたいと思います。