東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

毎年同じ桜は咲かない

5年働いた職場での最後の仕事が終わりました。

残務処理でだいぶ遅くまでかかってしまいました。

昨日の夜から、いよいよ異動するという実感が湧いてきています。

帰りのクルマの中では、CDチェンジャーの順番でオリジナルラブの春らしい曲を聴いてきました。

昨日から夜もだいぶ暖かいし、めっきり春風情で、しみじみとした気持ちになりました。

日本では、この春の季節に卒業・入学・入社などが重なって、そのイメージと春の切ない感じが結びついていると思います。

そして春というものが、特別な感情を呼び起こすようになっている気がします。

もう一度言いますが、僕は春が好きです。

大学を秋入学にしようという動きがあって、それは海外との関係を考えると確かに必要なことだと思うし、反対ではないけれど、この春が導く感情が一つなくなってしまいそうだと思うと、やはり淋しい気はします。

大田原の職場の近くにも、桜の樹がたくさんあるのを見つけました。

今年はその桜もじっくり見たいと思っています。